名古屋市東南部の丘陵地帯に建つ低層の分譲住宅。近くの川沿いにある桜並木と合わせ道路に沿って桜を配置し、敷地内には50種以上の樹木や草花を用い、季節ごとに楽しめるガーデンや公開空地を計画した。敷地の高低差により地階にアクセスするが、円形のガラスウォールで構成されたエントランスは開放感と軽快さを印象づける。一方内部はドライエリアと段状に配した緑地に面したプライベートラウンジなど、独立性の高い空間としている。